冬!燗しておいしい黄酒。

雨が多く、短い秋は終わりを告げ、寒い寒い冬がやってまいりました。洋服を着こんでマフラーを首に巻くのもよいですが、やっぱり体の芯から温まるのが一番!というわけで、熱燗にしておいしい黄酒を旨仙長donが3種厳選致しました!

その1 沉缸酒 缸缸好(南方派 龍岩)
夏の冷や編でも登場した缸缸好(ガンガンハオ)。現地の酒通の間で親しまれているのは熱々の燗にして千切りの生姜を入れて飲む、という方法。熱々の燗にすると酸が際立ち、生姜を入れることですっきりと飲むことができます。ただ、缸缸好元来のやわらかな旨味が好き、という方は生姜を入れず、人肌程度に温めるのがおすすめです。
▼おすすめの温度 36〜45度 人肌〜上燗程度
夏の冷や編でも登場した缸缸好(ガンガンハオ)。現地の酒通の間で親しまれているのは熱々の燗にして千切りの生姜を入れて飲む、という方法。熱々の燗にすると酸が際立ち、生姜を入れることですっきりと飲むことができます。ただ、缸缸好元来のやわらかな旨味が好き、という方は生姜を入れず、人肌程度に温めるのがおすすめです。
▼おすすめの温度 36〜45度 人肌〜上燗程度


その2 黄中皇10年(江南派 紹興酒 )
中粮酒業独自の黄金比率により古来製法で造られる黄中皇(ファンジョンファン)。10年物は特にバランスがよく、舌にしっかりと染み渡る酒の旨味がたまりません。 燗にすると酸が立ちすぎたりバランスが崩れがちですが黄中皇は崩れるどころかその酸がほどよいアクセントに。常温とはまた異なる表情に、ますます惹かれることでしょう。
▼おすすめの温度 36〜38度 人肌程度

その3 石庫門12年(江南派 上海)
江南派の中で爽快ですっきりとした飲み口の石庫門(シークーメン)。温めることで、さまざまな原料の香りが湧きたち、常温時とは違った表情が楽しめます。ただ、このお酒も温めすぎると酸が際立ちすぎて味のバランスが崩れるため、黄中皇同様に人肌程度がおすすめです。
▼おすすめの温度 36〜38度 人肌程度
