donの酒蔵訪問記 VOL.1 紹興<上>2018.3.17~紹興酒の原酒を初体験!紹興酒による乾杯合戦で歓迎~

donの酒蔵訪問記 VOL.1 紹興<上>2018.3.17~紹興酒の原酒を初体験!紹興酒による乾杯合戦で歓迎~

「紹興はこの時期雨が多いです。
でも大雨ではなく、
小雨の日が多いのですよ。」

早速迷惑をかけ、そして
ほとんど中国語が話せていない僕に
わかりやすい言葉で
話しかけてくれる袁さん。

前に座る孫さんと運転手さんも
にこやかに話している。
本当に優しく、大らかな方々でした。
感謝。

20分ほどすると、工場に到着。

早速工場長を紹介してくれました。
一緒に回ってくれるようです。

ある程度覚悟はしていたのですが
説明を理解するのが難しく、
説明してくれたことがわかっても
もっと深く聞きたいのですが
現時点での語学力では聞けないのです。
非常にもどかしい気持ちでしたが
これも原動力として。

表に並ぶたくさんの積み上げられた甕たち。
これもステータスのひとつなのかな。
今まで醸した酒はこれだけありますよ、
というメッセージ。

一番長い貯蔵年数で何年か?と聞いてみたら
38年とのこと。僕よりやや先輩。

発酵中の紹興酒。
通りがかり、無造作に甕の蓋を開けて
手を突っ込んで味を見る。嬉しそうだ。
甕の中からとてもいい香りがする。
ぼくも気持ちが上がる。

表を一通り歩いて進み、
奥にある部屋に通されると、
甕が4つ置かれていました。

これらは原酒です。
通常紹興酒はブレンドをしたり
カラメルを使用します。
これらはまだブレンドをしていない原酒です。
カラメルを使用していないものを
初めて飲ませてもらいました。

こちらは元紅酒。色が非常にクリアですね。
最も基本的な製法で造られる紹興酒です。
今は日本はもちろん中国の市場にすら
あまり出回っていません。

これまで元紅酒の感想として
酸味が強く、旨味が弱いため、少しきつい味、
お酢のような印象を持っていましたが
中粮酒業さんで飲ませて頂いたものは
どこか白ワインを思わせる風味で
大変興味深かったです。

加飯酒や善醸酒も通常のものより
色味がクリアですが、このあたりは
馴染みのある味わい。
ただ、じっとりとした感じがなく
爽やかさがあってすっきりしていて飲みやすい。
香雪酒は原酒もしっかり甘味が感じられます。
とても有意義な時間でした。

ちなみに敷地内はとても広いのですが
人はそれほど多くありません。
寂しいくらい。

このあと、本社へ移動。

待合室で待っていると、
メガネのおじさんが。
・・・あっ社長か!
わざわざこんな小坊主に
会って頂けると
思ってもいなかったので
びっくりしました。
※後程写真でご登場頂きます

挨拶後、中国語でまくしたてられるも
すみません!わかりません!
笑って誤魔化す。
袁さんが助け舟を出してくれる。
ただし、その翻訳ももちろん
中国語。袁さんの言葉は
なんとなく理解できるのです。
不思議。

ちなみに
袁さんは普段北京にいらっしゃるのですが
この日のためにわざわざ来てくれたのです。
それなのにwifiを紛失したという
情けないミスにより朝から振り回し、
気遣いもして頂いて。。
人の優しさ温かさを存分に感じました。


ピンク色のダウンを来ている方が袁さん。
右隣が、徐总经理。

上に案内されたので行ってみると
食事がたくさん!
こんな接待があるとは思っていなかったので
驚きつつも、喜んでいただきます!

円卓を囲む。
乾杯!

隣に座る方(一応挨拶したけど名前すら聞き取れない語学力)
めちゃくちゃ煽ってきます。
飲み干すだろ?みたいな具合。
お酒は孔乙己25年物。贅沢!
ぐいぐいと飲みます。

正直に「听不懂」(わかりません)と言っていたら
隣の方、時折「听不懂??」と笑いながら茶化してくる。
でもなんとか片言で会話をする。
毎日見ている中国ドラマの話をしたら
笑われました。
(欢乐颂を見ています。今ようやく第2部)
歌を覚えろ、だか、歌え、だか言われていた気がします。

浙江省周辺の名物料理
梅干菜烧肉も登場。
肉はもちろんなのですが
梅干菜にも味がしみ込んでいて
よいつまみになりつつ
御飯(米)のおかずとしても
たらふく頂き、お腹一杯。

自分も撮って頂きました。しかも社長に。
完全に酔っ払っている。。

若干ふらつきながらも
また製造工程を見学させてもらいました。

花彫の作業中

お米を使った孔乙己

待合室に戻ると、
商品の試飲をさせてもらいました。
とはいえ結構もうフラフラでしたが。。

酒糟から造っている白酒もある
ということで飲ませてもらいました。
清香系の風味で、二鍋頭を思わせる
強いアルコール感。
トドメデス。

さて、そろそろ帰る時間だろうかと思い、
車でホテルまで送って頂けるとのことだったので
お言葉に甘えて車に乗り
まどろんでいたら、
ついたのは
泊まるホテルとは
別のレストラン。

なんと、また
御馳走になってしまいました。。

しかも、さっきより乾杯合戦が
激しくなっている。。
1人だけでなく、3人ぐらいで攻めてくる!

そして出た!紹興名物、臭豆腐!
蒸しと揚げ。両方食べました。
蒸しの方は
真ん中の野菜も紹興の名産らしいです。
名前は聞き取れませんでした。。

不思議なのは、嗅ぐと臭いのですが
食べると臭みは気にならないのです。
酒のせいではないです。
おいしかったです。

記憶がおぼろげなのですが、
酔っ払うと熱くなってしまう僕は
黄中皇と孔乙己、引いては紹興酒について
横に社長がいる中で
偉そうなことを言ってしまったことだけは
覚えています。。忘れたい

宿泊のホテルに着いたのは
夜9時半過ぎでした。
受付でひと悶着あったのですが
部屋に入るとそのまま倒れこんで
睡眠。

※中国のホテルは宿泊費を
デポジットで多めに払うところが
多いようです。
それを知らなかったため
急に「300元」と言われて
「前もってカードで払いましたよ!なぜ払うの?」
と頑なに拒否。半ば自棄気味に
支払いましたが、
ひとつ勉強になりました。

次回は、
紹興、昔ながらの街並みを歩いた
2日目の様子をお送りします!