2017年 9月 の投稿一覧

旨仙長日記【8日目】シェリー酒初体験してきました!

「紹興酒ってシェリー酒みたいだよね」
「黒米酒はペドロヒメネスに似てる」

お店で何度かお客さんから言われたことがあり
気になっていたお酒、シェリー。
調べてみると、色もさまざまで
まさに黄酒みたい!面白そう!飲みたい!

というわけで
直営店の後輩スタッフ
「ノリコ」※男です
を誘って一緒に
行ってまいりました!

Bar de Ollaria

場所はこちら。
Bar de Ollaria 銀座店
シェリーの品ぞろえは300種を超え
ギネスにも認定されているという
スペインバル。

趣味でやっている楽器を持っていたら
店長さんが早速話しかけてくれました。
とても気さくで良い感じ。
なんと!店長さんは
バグパイプをやっているらしいです。
かっこいい!
ライブでは見たことありますが
やっているという人と話したのは
初めてです。
シェリーそっちのけで
逆にいろいろ聞いてしまいました(笑

Bar de Ollaria カウンター1 Bar de Ollaria カウンター2 Bar de Ollaria メニュー

軽くビールを一杯飲んで、
早速シェリーへ。
3種飲みくらべセットがあります。
2人で行ったので2セット。
甘口のものと、辛口のもので
それぞれ出してもらいました。

種類、教えてもらってたのに
全然覚えていない(ゴメンナサイ汗)
直営店でも黄酒の3種飲みくらべ
やっていますが、

「いつも説明してもらってるのに
覚えられないんだよね~」

というお客さんの気持ちが
よくわかりました笑

結局その後グラスを数杯飲んで
全種は制覇しました。

Bar de Ollaria シェリーのみくらべ1 Bar de Ollaria シェリーのみくらべ2
辛口
→マンサニージャ
→フィノ
→アモンティリャード
→バロ・コルタド
→オロロソ

甘口(フレッシュ)
→ミディアム
→ペイルクリーム
→クリーム

甘口(濃厚)
→モスカテル
→ペドロヒメネス

シェリーは酒精強化ワイン
といって発酵の途中で
アルコールを添加し、
度数を高めます。
アルコール度数が高まると
酵母が働くのをやめて
発酵が止まります。
いつ添加するかによって
どんな味わいになるかが
変わってくる、と。へぇ!面白い!

甘口好きの自分ですが
ペドロヒメネス
(ヘビー級ボクサーの名前みたいだ)
は濃厚すぎた。けど
ゆっくりちびちび飲む分には
いいかな~黄酒でいえば
客家黄酒と同等クラス。

後輩ノリコは
「レーズンみたいだ」
と言っていましたが
実際に干し葡萄を原料として
使用しているとのこと。

料理は本日おすすめの盛り合わせや
いろいろキノコ炒め、鶏肉のシェリー煮など。
盛り合わせは
大きい木の板皿に乗ってやってきます。
豪華!オリーブや鶏肉のシェリー煮
ズワイガニのパテなど。

こちらの名物でもある
スペイン風の「おじや」を
食べたかったのですが
なんと時間が足りず、断念。
日本のおじやの原型とも
言われているらしいです。

Bar de Ollaria 前菜の盛り合わせBar de Ollaria ハム盛り合わせ

Bar de Ollaria シェリー アモンティリャード シェリー モスカテル シェリー パロ・コルタド

紹興酒と似ているか否か、
それは確かに
似ている部分もあるなと
思いました。
例えば、オロロソは
色味も味も
まさに紹興酒っぽいし、
カラメルを添加する点や
長期熟成する点、
意味合いが違うかもしれないけど
シェリーのソレラ・システム
(最も熟成させたシェリーを樽から1/3程度
瓶詰。そこに2番目に古いシェリーを追加。
その樽にまた若いシェリーを追加…というのを
繰り返して作っていくらしいです。)
は紹興酒のブレンドに似ている。
異なる年数のお酒をブレンドし、
安定した味わいを実現していく。

紹興酒に話をすり替えますけど
紹興酒で面白いと思うのは
原料に関して、
糯米や小麦の等級の規定はあるけど
「鑒湖(かんこ)」という
特定の水を使用するお酒
という条件の方が
広く知れ渡っていること。

水ももちろん原料には
違いないのですが
水にフューチャーしている
お酒というのは
少ないように思います。
知らないだけかな。
「紹興酒って
●●の糯米を使っている
お酒なんです」
と説明する人はいないですね。

日本酒でいえば
灘の宮水、のような。
でも、米や酵母などの違いによって
アピールしていく風潮の方が
強く感じます。

話が逸れまくりましたが
共通項がたくさんあって、
シェリーに
親近感がとても湧きました!

bar de ollariaさん、
シェリーに限定して
300種以上の品ぞろえ。
尊敬します。

またカウンターへふらりと
遊びに行きたいです。
八宝茶のような
アクロバティックな感じの
注ぎも間近で見てみたいなぁ~

日々、黄酒。~黄酒日誌~神気10年 1-6日目<完結>

神気10年【江南派 紹興酒】1日目

黄酒は6つの味から成り立つとされることから
酒中旨仙ではオリジナルのチャートを作成しています。
旨仙長のdonが改めて全酒を数日間飲み
チャートを作成すると共に
どんなお酒なのかをみなさんに知って頂くこのコーナー。

神気10年【江南派 紹興酒】1日目 神気10年【江南派 紹興酒】

4本目は、江南派に戻りまして
神気(シェンチー)10年です!
なんだか度数が強そうな名前ですね~
ボトルも酔拳できるようになっちゃいそうな
デザインですね~

今回は6日間飲んだのですが
少し時間が空いてしまったので
1話にまとめてお伝えします!

神気10年とは

神気”ブランドは当社の要望で生産された
トップブランド紹興酒蔵の旧タイプ復刻版。
現代紹興酒とは、ひと味違う古き懐かしい味、
紹興酒のベースとなる風味の土臭さを
ダイレクトに表現する味は、
紹興酒好きの中でも
玄人向けの紹興酒です。


1日目 8月31日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】1日目

■感想
最初から「酸」「渋」がガツンとくる。
アゴの付け根まで響く強さ。
「甜」「鮮」は弱めで、後からくる「苦」。

★★
★★★★
★★★
★★★
★★★
★★★★

2日目 9月4日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】2日目

■感想
「酸」「渋」は相変わらず。ただ、「鮮」も
しっかりあるのできついの一言で終わらず
バランスが保たれ、紹興酒好きにはたまらな
い風味となっている。


★★★★
★★★
★★★
★★★
★★★★

3日目 9月5日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】3日目

■感想
「甜」をいつもより強く感じる。「渋」が和らぎ
とてもとっつきやすい飲み口。

★★
★★★
★★★
★★
★★★
★★★★

4日目 9月6日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】4日目

■感想
まず「渋」「鮮」を先に感じ、徐々に「酸」「苦」
へと変化していく。昨日感じた「甜」は1~2日
同様弱く感じた。


★★★
★★★
★★
★★★
★★★★

5日目 9月7日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】5日目

■感想
「酸」「渋」「苦」から「鮮」へ。
「甜」はないわけではなく、裏に
隠れている感じ。これもバランスを
保つ一要素。


★★★★
★★
★★★
★★★★
★★★

6日目 9月5日 常温
神気10年【江南派 紹興酒】6日目

■感想
「鮮」が弱く「苦」がやや強く感じる。
ドライさも加わって辛口紹興酒。


★★★
★★★★
★★★
★★
★★★★

■神気10年 総括

神気10年【江南派 紹興酒】チャート

<神気10年 チャート結果>

甜 1.8
渋 3.5
辣 3.0
苦 2.7
鮮 3.0
酸 3.8

日々つけた★=1点とし、各項目の合計を6で割って算出。

しっかりとした酸味と渋味が感じられるこのお酒は
紹興酒好きの心をきっと掴んで話さない昔ながらの
味わい。日本酒やワインでもすっきりとした辛口が
好きな方や、紹興酒が好きでもっと飲み応えのある
紹興酒がほしい!という方にはぜひおすすめしたい
逸品です。




■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい

そのためには、ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば
と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
・・・甘み
・・・渋み
・・・辛口、アルコール感の強さ
・・・苦み
・・・旨み
・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
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旦那の酒蔵訪問記 vol.6 河南

旦那の酒蔵訪問記

今回は、河南省西峡県にある黄酒蔵へ訪問しに行きました。
まずは、河南省の鄭州市へ飛行機の直行便はなく
北京経由乗り継ぎの待ち時間を合わせて
合計8時間の旅です。

 



日本人にとっては、あまり馴染みのない省だと思いますが、
あの少林寺がある所です。
鄭州市の街は、中国の地方都市と同じような感じで、
街の中心部には猥雑な旧市街が残っており、
そこに居る人の多さに驚きました。

他方、中心地から離れるに従って開発が進んできて
道路もしっかりと区画整理が行われ
北京の様に区間、区間が大きく
地下鉄もまだ開通しておらず、
散歩するのが大変でした。

大陸の人々にとっては、産業地というより
観光地として来省者が多いようです。
鄭州市を足場に近隣3時間以内ぐらいの所に
古都洛陽をはじめ開封、南陽、少林寺など
多くの観光地を訪れることができます。
そのせいか鄭州市には、たくさんの
ホテル、レストラン、サウナ等、
昼は近隣へ観光に行き、
夜は鄭州にもどってナイトライフを楽しむ
と言ったパターンでしょう。

そして至る所に酒屋(ほとんど白酒)があり、
やはり南に比べ北方には、
まだ白酒をがっつり
飲む文化が残っているのだと、
感慨に浸りました。

ちょっと時間ができたので、
少林寺へ観光しに行きました。
私の年代は、まさに少林寺映画で
一番の影響を受けた世代
ではないでしょうか。
相当テンションがあがりました。

 

 

 



少林寺行きの直行のバスに
乗ったつもりが、なぜか、
そのミニバスに添乗員が付き、
ツアーパックのようになっており、
関係の無い場所へ
何か所と連れまわされ、
その都度
「門票だ!」「案内代だ!」などと、
こまめにお金を支払わされ、
ボッタくられました。
一緒に同行した他の中国人たちも
大ブーイングでした。
こんな山奥で怒って途中帰れるわけなく
従わざるをえない状況。
最後は、みんなで薄ら笑い、
みな中国人にして中国式を理解したのか、
なかば諦めの表情が、
日本人として傍から見て
面白かったです。

少林寺は、完全に観光地化され、
少林寺ランドといってもいいような有様です。
昔の映画で見たあの面影は何処へ。
それでも一場面、一場面いい所も残っており
全体的には満足できました。
お坊さんが郷土品を売ってたり、
大型テレビにどこからかパクッた
K-1らしき映像が流れていたり……。
また、少林寺拳法を修行する僧侶達は、
少林寺拳法クラブで練習する
学生の様になってました。
どこの国のお坊さんも、
悟りの境地に行き着くためには、
商売も必要だと悟りました。
今、お坊さんにとって、
新たに必要な修行は、
税金をちゃんと納めることでしょう。

 

 

 

 

鄭州市から高速バスで約5時間、西峡県。
挟西省と河南省の省境地に位置する僻地。
老作坊黄酒業。
北方黄酒は南方系の糯米を原料にする
多くの酒蔵に比べ
多種多様な穀物を原料にして
醸造酒を造ります。

その中でも紅小米(紅粟)を
原料にする大変珍しい黄酒です。
紅小米は、古くから中薬として重宝され、
この地域だけの特産品です。
中国の中でもこの地域の何軒かの
酒蔵だけでしか製造していない珍品です。

しかしなにぶんこの田舎町、
いくらすばらしい珍品だとしても
流通販路も開けておらず、
本当にこの小さな町だけの
地酒ということです。
その様な訳で、こちらの酒蔵さんも
地域内で一番大きな規模といっても
町工場レベルに留まり、
社長さんの話ですと来年は、
近隣に10倍規模の酒蔵を
新築すると意気込んでいます。

近い将来、日本の皆さんに
飲んでいただける日が
くるかもしれません。

さて、お酒の味のほうですが、
大手黄酒蔵に比べると
味の厚みが薄っぺらく感じます。

しかし紅小米の独特な香りと、
苦みが後味に残り、今までにない
新鮮な感じを受けました。
現在まだ30年の歴史しか
無いようですが、
地下貯蔵庫にしっかりと
老熟成酒を保管しているので、
以後、腕のいい調合師を雇い、
研究を重なれば、
年々うまい酒が出来上がることに
違いないでしょう。

鄭州市の南陽料理店で
自家製の生黄酒(原料:米)を
飲ませていただいた時の事なのですが、
熱燗にして飲むのがベストですと
勧められました。
常温と飲み比べると、
まるで違う酒。

常温時には、酸味と甘みが強い
梅酒の様な味がしましたが、
熱燗にすると、一気に酸味が消え、
甘みが、お米の芳香さに変わり、
このおいしさに驚いた事を
思い出しました。
その時、紅小米酒を
試飲させてもらった時も
社長さんに熱燗で飲むことを
強く勧められたな、
と思い出しました。
その時も、味の変化とおいしさに
驚いていました。
この寒い地域、なるほど良く道理が
できているものだと
感心しました。
醸造酒は、常温で飲むのが一番だと
思っていた私の間違いに
気づかされました。

どこの省も同じですが、
ひとつの省内でも日本の県内とは
比べ物にならない大きさの違いが
ありますが、河南省内でも
東西南北、地域によって
違いがありました。

河南省あたりの料理を豫菜と
呼ぶらしいですが、
実際どの範囲までを指しているのかは、
定かでありません。
新疆地域からも多くの人が
流れてきているようで、
たくさんの回族料理店があり、
私は毎日のように羊肉串で
白酒を晩酌してました。

どのレストランも、しめの御飯は、
羊肉絵麺、平打ち麺に
羊スープのラーメン。
どうやら、豫菜の定番料理らしいです。

陝西省の羊肉泡末を思い出します。
大きく全体を観察すると、
肉類は主に羊・牛が多く、
鴨・鳥が少々、
まさに北西部の特徴です。
野菜は、一般的なものが主で、
特にこのあたりの農産物は
穀物類が多く、特に、
トウモロコシの生産が
多いように思われます。

何度も見かけたスープ系・煮物系の料理では、
白湯ベースにミルクを入れて
トウモロコシを漉して入れた
コーンポタージュの様な味でした。

黄河や、いくつかの
大きな淡水湖がある割には、
魚介類は少なく、
まずく感じました。
やはり南方に比べると
食材・調理法等、バラエティーの少なさ、
個性の弱さを感じました。
食は南方に有り。

 

 

 

 

旨仙長日記【7日目】ザラメ、ロックは邪道?紹興酒の飲み方論議。

紹興酒

紹興酒っていろいろな飲み方をしますね。
ザラメを入れたり、氷入れたり
干し梅や生姜を入れたり。
日本酒でもロックってあるみたいですが
紹興酒は醸造酒の中でも
アレンジされるのが特に多い
ジャンルだと思います。

僕は紹興酒を造っている立場でもないし
偉そうに言えた立場ではないのですが
このことについて思うことがあるので
いち黄酒売りとしての考えを
勝手につらつらと綴りたいと思います。

結論を言えば、僕はありだと思っています。
でも、その酒を造った人が
入れないでくれと言えば
入れない方がいいのかなと。
でも、それで飲んで
「やっぱりきつい」「合わないな」
となれば自分のおいしいと思う
飲み方を追求するのは
自由だと思います。

ザラメでいうと
ザラメを入れたい方って
紹興酒の独特な渋味、酸味、苦味が
舌に合わないからだろうなと
解釈しています。

僕はお店で
「ザラメください」と言われたら
「よかったらザラメなしでも
おいしいおすすめのお酒ありますけど
飲んでみますか?」
と聞いて
渋味や苦味が弱くて
まろやかで甘味ある黄酒
をおすすめしてみてます。

すると、
「これでいいよ」となることが
結構あるんです。
そのまま飲んでおいしいお酒があれば
それに越したことはないですよね。
ザラメ溶かすの面倒ですし。
もちろん、
「いや、ザラメがいいんです」
と言われれば普通にお出しします。

ロックも似たようなものかな。
きつさが和らぎますから。
すっきりして飲みやすく
なりますしね。

紹興酒に限らず
黄酒ってずっと飲み続けるのは
結構しんどい。
途中サワーだったり
ハイボールだったり
さっぱりしたくなります。
なのでロックですっきりと
させたいという気持ちは
よくわかります。
難点は、
味が薄くなることかな~
やっぱり本来の紹興酒の味が
強すぎるのかな。

次に、干し梅。
入れるとおいしいですよね。
僕も好きです。

けれど、入れたら
「干し梅の入った紹興酒」で括られます。
黄中皇も神気も女児紅も
古越も塔牌も会稽山も
すべて「干し梅の入った紹興酒」に
なるんです。

なので、
銘柄の違いを楽しみたい
という方には(現状あまりいませんが)
干し梅がその違いをかき消してしまうから
おすすめしません。
けど、この干し梅紹興酒の味が好き、
という方は入れるのはありだと思います。

干し梅が特に合う紹興酒、というのも
いずれ出てくるのかもしれないけど
現状ではそんなに変わりないでしょう。
どれでもよいと思います。

造り手側の観点から見てみると
この間、神奈川県海老名の
泉橋酒造という
お米から酒造りをされている
酒蔵さんに見学しにいって
聞いてみたんです。

「日本酒をロックにしたり
ソーダ割りにするのって
嫌ですか?
ありですか、なしですか?」

そしたら説明してくれた
お兄さんは素敵な笑顔で

「僕はありですよ。
家でやってますし。」

僕としては意外な答えでした。
やっぱりそのまま飲んでもらいたい
という想いがあるのではないか
と思っていたからです。
これは酒造りする人によっても
違う考えだと思いますが。

※肝心の黄酒の酒蔵さんにまだ
聞いたことなかった!今度聞いてみます。

味変したくなる方が多い現状。
そもそも、紹興酒は
銘柄すら認知されていない
ということも理由として
あると思います。

5年、8年、10年と数字で見られる。
甕出し、で括られる。
「紹興酒」が銘柄という認知。
名無しのお酒。

銘柄によっての味の違い
なども気にするような段階じゃ
ないのですね。
歴史は長いのだけど。
これが現実。

銘柄で「私は黄中皇が好き!」
「いや~東湖飲みやすいね!」
という方が増えたら
また違った現状が生まれそうにも
思います。
でも、いろいろな飲み方がある、
という楽しみ方が醸造酒の中で
個性として残っていくのも
面白いなとは思います。

ちなみに、酒中旨仙の紹興酒は
常温ストレートが
一番おすすめではあります。

理由は、常温で飲んで
おいしいと思う紹興酒を
仕入れているからです。

酒蔵に直接訪問するのは
旦那さんですが、
味見するときに
ロックで出てきたり
干し梅入れて
出てくることなどありません。
常温で味見します。

酒蔵へ行けないときはサンプルを
送ってもらうのですが
そのときは僕も味見します。
当然常温で。
そして、おいしいと思うものを
選定します。

なので、一旦は常温がおすすめ。
黒米酒や缸缸好のように
仕入れて後に冷やして飲んでみたら
そっちの方がもっとおいしかった
というパターンもありますけどね。
これは各酒いろいろ試してみないと
なんともいえません。
今いろいろと試験中で、
おすすめの飲み方も商品ページに
載せていけたらと思いますので
ご参考になれば幸いです。

最後は旨仙宣伝に
なってしまいましたね汗
みなさん、
楽しい紹興酒ライフを!

旨仙長
don

黄酒×おつまみ。vol.3「力の実」(岡田かめや)

黄酒×おつまみ。vol.3「力の実」(岡田かめや)

以前、酒中旨仙にて会員のみなさんにアンケートをとったところ、
「黄酒、紹興酒に何を合わせていいかわからない」という意見が多数ありました。

紹興酒、と限定すればいくらか傾向を掴んでのお話は
できますが、黄酒は銘柄によって味が全く異なるため
ひとくくりにしてお話するのは正直難しいです。

このコーナーでは、
気軽に購入できて、気軽に食べられるおつまみを購入し
それに合う黄酒が何かを探していくレポートです。

海鮮系のおつまみにはこんな黄酒が合う
さっぱりとした味のものにはこんな黄酒が合う

お酒選び、またはおつまみ選びの参考に
なれば幸いです。

最高のおつまみ探しの旅。いざ!

品名:力の実

■内容:クコや松の実、かぼちゃの種などに塩や砂糖をまぶしたもの
■原材料:かぼちゃの種、松の実、クコの実、ひまわりの種、ブルーベリー、砂糖、植物油、食塩
■購入場所:岡田かめや
東京都中央区銀座7丁目12−2 林ビル
岡田かめや岡田かめや
岡田かめや岡田かめや


タモリ倶楽部にも取り上げられたことがある、という銀座にある「岡田かめや」さん。
近隣のクラブやスナック、BARのおつまみを岡田かめやさんが担っていると聞き、行ってみました!
おすすめを聞きながら決定した3品。今回が最終回です。



今回の黄酒 ラインナップ
袋の表面に「おいしい健康を」と記載され、健康食品のようですが、食べてみればナッツを食べているような香ばしさ、甘味があり、立派なおつまみでした。塩や砂糖はあくまで補助的な役割で優しい味のため、それに合う黄酒を3種ピックアップしました。


女児紅(ニョジコウ)【浙江省 紹興酒】即墨老酒(ジーモーラオジョウ)【北方派 青島】石庫門(シークーメン)【江南派 上海】

①女児紅10年(ニョジコウ)【江南派 紹興酒】

女児紅(ニョジコウ)【江南派 紹興酒】

選定理由

・紹興酒の中でも辛口でさっぱりと飲めるタイプだから。

採点

★★

感想

渋味、苦味が口の中に残る。

②即墨老酒5年 清爽型(ジーモーラオジョウ)【北方派 青島】

即墨老酒(ジーモーラオジョウ)【北方派 青島】

選定理由

・米から造られ、酸味や渋味が抑えられたまろやかで優しい味わいが、塩ベースのおつまみに合うかなと思ったので。原料にはクコ使用。

採点

★★★★

感想

松の実やかぼちゃの種の香ばしさ、甘さとよく合う。ベリーやクコの濃縮した甘味と即墨の旨味が相殺され、多少苦味が残る。即墨は塩系の味付けが合うかも。

③石庫門12年(シークーメン)【江南派上海】

石庫門(シークーメン)【江南派 上海】

選定理由

・即墨老酒同様原料にクコを使用。優しい味わいながらよりすっきりと飲むことができるお酒で、おつまみとよいバランスが取れると思いました。

採点

★★

感想

酸を心地よく感じられるこのお酒だが、このおつまみと合わせると酸味、甘味、旨味が苦味に変わっていってしまい、単体で飲んだ方がおいしく感じる。

総評

おつまみ自体は、松の実やらかぼちゃの種やら口の中が賑やかで楽しいしおいしく、ナッツのような甘味や香ばしさをしっかり感じられてよいおつまみと言えます。ブルーベリーやクコがアクセント。ドライフルーツのように凝縮した甘味がアクセントに。ドライフルーツは前に紹興酒と合わせたことがあるのですが、黄酒の甘味とは相性がよくないように思います。中でもトマトのドライフルーツは酸味があってよく合いました。しかし総じて甘いものは合わせるのが難しいなというのが現時点で感想です。

日々、黄酒。~黄酒日誌~缸缸好 1-4日目(完結)

黄酒は6つの味から成り立つとされることから
酒中旨仙ではオリジナルのチャートを作成しています。
旨仙長のdonが改めて全酒を数日間飲み
チャートを作成すると共に
どんなお酒なのかをみなさんに知って頂くこのコーナー。

これまで江南派、北方派と飲んできたので
南方派へ進出致します!
「沈缸酒 缸缸好型」(ガンガンハオ)です!

数日飲んでみて、味がそれほどブレずに
感じることができたので4日間で切り上げました。

今回は1回で完結です!

南方を代表する沈缸酒。その現代版にリニューアルして
造られた黄酒はどんな味がするのでしょうか!

缸缸好とは

福建省のみならず中国を代表する黄酒「沈缸酒」(チェンガンジョウ)。
全国評酒会で大賞を獲得すること3度。事実上No.1黄酒の呼び声高し。
その現代版としてクリアに飲みやすくアレンジされたのが
この缸缸好です。


1日目 8月18日 常温
缸缸好【南方派 福建省】

■感想
まろやかな「甜」「鮮」。ほのかな「酸」は最初に感じるが
それほど尾を引かない。全体として嫌な余韻がなく、また次の
ひと口を飲みたくなってくる。

★★★★★



★★★★
★★

2日目 8月19日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
「甜」「鮮」は相変わらずしっかり感じられる。「酸」が
昨日よりも長く後まで感じられたのが昨日との違いか。
甘味は砂糖などの糖分の甘味とまた少し違ったふくよかさ、
やわらかさ。

★★★★★
★★


★★★★
★★★

3日目 8月21日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
「甜」「鮮」が強い。ほのかな「酸」。舌の先~
真ん中あたりから缸缸好の風味が広がって、うまい。

★★★★★



★★★★
★★

最終日 8月22日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
総じて「甜」「鮮」が相変わらず強い。「甜」→「酸」
への変化と、微かに「渋」「苦」もあったが、これまで
の傾向を見ると、自分の舌のブレか。

★★★★★
★★

★★
★★★★
★★



■沈缸酒 缸缸好型 総括

缸缸好【南方派福建省】

<沈缸酒 缸缸好型 チャート結果>

甜 5.0
渋 1.5
辣 1.0
苦 1.3
鮮 4.0
酸 2.5

日々つけた★=1点とし、各項目の合計を4で割って算出。

とてもまろやかで優しい甘味は、日本酒の貴醸酒
彷彿とさせる。甘口のため食前酒、食後酒と
登場場所を選定されてしまいがちだが
そこで括る必要はなく、辛い料理のサポート役
ほっくりとした甘味のしっかり感じられる芋料理
など抜群にマッチ。
黒米酒同様、紹興酒が苦手な方に
ぜひおすすめしたい一本。




■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい

そのためには、ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば
と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
・・・甘み
・・・渋み
・・・辛口、アルコール感の強さ
・・・苦み
・・・旨み
・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
====================================================

旨仙長日記【6日目】南インド料理「大岩食堂」さんで黄酒合わせてみた

先日のブログでもお話したイベントで
コラボされていた「大岩食堂」さんの南インド料理が
ずっと気になっていたので
Sugar Sake & Coffeeの佐藤さんを誘って
直接行ってみました!

折角なので、黄酒との相性を見てみたくて
電話で「中国酒持ち込んでいいですか?」
趣旨も含めて説明したところ
店主大岩さん
「僕にも飲ませてください」と条件付きで
OK頂きました。最高です笑

場所は西荻窪の高架下。
駅から歩いて5~6分ぐらい。
若干迷いました。

大岩さんともお話したかったので
カウンターで予約。
まずはビールを頼んで、
4点盛を注文。
おかずの種類はメニューから選べます。

最初の4点はこちら。

南インド料理の数々

南インド料理の数々


・インド風そぼろ入りオムレツ
・里芋のマサラ
・ビーフペッパーフライ
・川エビのバジ

先日食したときは香辛料がっつしで味強めでしたが
今回感じたのは、素材の味を活かしながらそこに
乗っかる形で香辛料の風味がある
感じ。

ビーフペッパーフライはフライとありますが
煮込みや和え物のような風貌。
牛アキレスを連想させる食感と味。
川エビのバジはパクチ風味の手作りソースをつけて
食べます。うまいっ!
里芋のマサラも優しい味わいで
箸(実際はフォーク)が進みます。

このあたりは紹興酒の黄中皇10年
内蒙古の百吉(バイジー)も意外と◎。
大岩さんはこの百吉を大変お気に召したようで
「もうちょっともらっていいすか。これうまい!」
とお言葉頂きました。素直に嬉しい。
持ち込んでよかった笑
大岩さん曰く「これはカレーと合う」とのこと。

もちろん、大岩食堂さんのお酒もしっかり注文しました。
おすすめの白ワインと、インドビール「キングフィッシャー Strong」を。

インドでは度数が強いお酒が好まれるようで
ビールも度数がやや高めで7.5度。
カールスバーグのような4~5度では物足りないとのこと。

強いお酒、という話の流れで
スリランカの蒸留酒「アラック」を
2本ほど出して頂きました。
ココナッツ、そしてカシューナッツのお酒。
ウイスキーのようですがどこか独特な風味。
いろんなお酒があるなぁ。

次の3点盛はこちら。


・ゴア風豚軟骨カレー
・マサラフライドポテト
・ビン長鮪のコリアンダーフライ

個人的にはマサラフライドポテトが絶品でしたね!
芋の甘味がしっかり利いていて食感もほくほく。
これには南方黄酒の缸缸好の甘みと
めちゃくちゃ合いました。
こういう組み合わせもいけるのかと発見。

豚軟骨はコリっとプリっとした食感。
カレーはさっぱりとした風味で食べやすい。
ビン長鮪は特製のコリアンダーペーストでマリネ。
カリっとした衣の中にふんわりとした身で
おいしい!

とても楽しく有意義な時間でした。
やっぱりアジア料理に黄酒、いけると思います。

個人的に一番のお気に入りはウールガイです。
テーブルの上に常備されているのですが
そんなことされたら食べ尽くしてしまいます。。自粛。。

そしてみなで2軒目へ行きましたとさ。

旦那の酒蔵訪問記 vol.5 寧波

旦那の酒蔵訪問記

寧波寧波

寧波

寧波寧波

浙江省の寧波、紹興の隣にある町です。
上海に来た時は、毎回行ってみたい町でしたが、
近いがゆえに、いつでも行けるので、
なかなか行く機会を作れませんでした。

上海からバスで3時間、紹興より遠い位置ですが
海上の大橋を通って行くので紹興と
同じくらいの時間で着きました。

寧波は、上海で食べた寧波料理がすごくマニアックで
印象に残っていて、ぜひ行ってみたい町でした。

また、アンティーク家具の大市場があると
噂を聞いていた事もあり、
今回は、期待大の視察出張です。

食事は地方都市にありがちな町場の食堂、
レストランがあまりないところでした。

その中で何軒か食べ歩きましたが
基本的には江南料理で、すごく珍しいものには
巡り会えませんでした。

街並みは市が観光都市を目指しているのか、
すごくよく掃除され、各場所に公衆トイレがあり、
とってもきれいでした。
所々に、まだ古い街並みや建造物が残っており、
また涼しい気候もあいまって散歩は、
すごく気持ちよかったです。

寧波

雨も降っていないのに街中に駐車している二輪車は、
みなカラフルなシートが、かぶせられている?

お酒もいろいろ探してはみたのですが
特にこれといった寧波黄酒はありませんでした。
代わりに”楊梅酒”という梅酒がここの特産物のようでした。
味はそのまま白酒にこの楊梅と蜂蜜を漬け込んだもの、
日本の梅酒に比べたら飲みにくいかもしれませんが
白酒好きな人には白酒の香りと梅の酸味が
いい具合に調和されて、おいしく感じると思います。

その他、餅が特産のようで、よく上海料理で
餅を使った炒め物がありますが、
ここから来てるのでしょう。
あと、以前「おいしい」と、話で聞いた事のある
黄泥貝という黄酒漬けの特産品を食べました。
見た目はグロテスクですが、
すごくおいしかったです。

これが今回の出張で一番のお気に入りとなってしまいました。

臭冬瓜
臭冬瓜。臭豆腐の冬瓜バージョン

ナツメの点心
ナツメの点心。餅を挟んでいる

白魚フリッター
白魚フリッター。天ぷらに海苔をちらしている

黄酒×おつまみ。vol.2「貝ひも」(岡田かめや)

以前、酒中旨仙にて会員のみなさんにアンケートをとったところ、
「黄酒、紹興酒に何を合わせていいかわからない」という意見が多数ありました。

仙長donもより黄酒に対して理解を深めたく、黄酒に合うおつまみ探しを敢行!
気軽に購入できて、気軽に食べられるもので探していきたいと思います。

最高のおつまみ探しの旅。いざ!

品名:貝ひもしぐれ

■内容:貝ひもの醤油・砂糖風味の乾物。
■原材料:帆立貝ひも、醤油、砂糖、塩、みりん、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビット)、保存料(ソルビン酸K)
■購入場所 「岡田かめや」
東京都中央区銀座7丁目12−2 林ビル
岡田かめや岡田かめや
岡田かめや岡田かめや


タモリ倶楽部にも取り上げられたことがある、という銀座にある「岡田かめや」さん。
近隣のクラブやスナック、BARのおつまみを岡田かめやさんが担っていると聞き、行ってみました!
おすすめを聞きながら決定した3品のうち、今回は前回に引き続き海鮮乾物でGo!!



今回の黄酒 ラインナップ
貝ひもしぐれを少しかじってみる。固い食感から何も感じられないと思いきや噛めば噛むほどにじみ出る、酒好きにはたまらない味付け&元来ある貝ひもの風味!いつまでも噛み続けられる幸せおつまみ。これに合う黄酒とは!?ぜひ見つけたい!!


神気10年【江南派紹興酒】銀朱鷺黒米酒【北方派 洋県】台湾老酒10年【台湾】

①神気10年(シェンチー)【江南派 紹興酒】

神気10年【江南派 紹興酒】

選定理由

・噛むほどに味が出てくる貝ヒモなので強い味の紹興酒がよいと思ったから

採点

★★

感想

神気は紹興酒の中でも酸味が強い玄人向け紹興酒。この貝ひもの味付けとなっている砂糖、みりんの風味を通り抜けると苦味が強調されてしまって、あまりよくない結果に。。

②銀朱鷺黒米酒【北方派 洋県】

銀朱鷺黒米酒【北方派 洋県】

選定理由

・日本酒に合うおつまみとしておすすめされたので、日本酒のように精米歩合の高いフルーティな黒米酒が合うかなと思ったから。

採点

★★★

感想

悪くはないが黒米が優しすぎて貝ひもに味を吸収されてしまう。冷やして試すとまた違った感想があるかもしれない。近々試してみます。

③台湾老酒【台湾】

台湾老酒【台湾】

選定理由

・味の強い黄酒=渋味が強く辛口の台湾老酒ということで選定。

採点

感想

台湾老酒の渋味苦味が貝ひもを凌駕して、どちらも旨味がなくなりおいしくない。。これは失敗。

総評

おつまみ自体はとてもおいしいのですが、しっくりくるものがまだ見つかっていません・・・がっくり。すみません。黒米酒は冷やしてみるとまた違った感想がありそう。このとき、冷やした日本酒を貝ひもと合わせるとやはり美味しかったです。高い点数のものを見つけられていないので、こちらは見つかり次第また更新するとします。

日々、黄酒。~黄酒日誌~金朱鷺黒米酒 3-6日目

黄酒は6つの味から成り立つとされることから
酒中旨仙ではオリジナルのチャートを作成しています。
旨仙長のdonが改めて全酒を数日間飲み
チャートを作成すると共に
どんなお酒なのかをみなさんに知って頂くこのコーナー。

今回は前回から引き続き
黄酒名産地、西安周辺を代表する
洋県「金朱鷺黒米酒」です!

今回でチャート完成となります。
黒米発祥の元祖黒米を使用したお酒は
どのような味なのでしょうか!

朱鷺黒米酒とは

紹興酒のように国家表示地理産品に指定されている
“洋県黒米”を使用。紹興酒の精米歩合は大体90%と
されている中で、日本酒のように黒米をしっかりと磨き
雑味のないクリアかつフルーティな味わいを
感じられる北方黄酒です。

4日目 8月12日 常温
金朱鷺黒米酒【北方黄酒】

■感想
今日はより「渋」「苦」が弱く、まろやかに感じる。

★★★★



★★★
★★

5日目 8月13日 常温
金朱鷺黒米酒【北方黄酒】

■感想
昨日の感想と変わりなく。前回の黄中皇より味の感じ方が安定している。強いて言えば「酸」が弱いか。これもしっかり米を磨いて雑味の元となるたんばく質を減らしているからなのか?

★★★★



★★★
★★★

6日目 8月15日 常温
金朱鷺黒米酒【北方黄酒】

■感想
今日も同じく。「甜」「鮮」→「酸」への変化。味のブレが少ない。

★★★★



★★★
★★★

■金朱鷺黒米酒 総括
金朱鷺黒米酒(ヘイミー)

<金朱鷺黒米酒 チャート結果>
甜 4
渋 1.7
辣 1.3
苦 1.2
鮮 3.2
酸 2.8

日々つけた★=1点とし、各項目の合計を6で割って算出。

紹興酒独特の酸味・渋味がなく、日本人好みの
味は黄酒入門編としてもってこいの逸品と言える。
ふたはコルクではなく捻ってしめる金属タイプで
こちらの方が味のブレが出づらい。(主観です)

どっしりとした中にもなで肩のフォルムと
銘柄通り黒を基調としたボトルデザインは
ホームパーティや外でのBBQなどでも
活躍
してくれるはず。




■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい。

そのためには、ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば、と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
甜・・・甘み
渋・・・渋み
辣・・・辛口、アルコール感の強さ
苦・・・苦み
鮮・・・旨み
酸・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
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