【旨仙長日記19日目】單欒7終了!南方黄酒と南方料理でだんらん、しました!

【旨仙長日記19日目】單欒7終了!南方黄酒と南方料理でだんらん、しました!

「これ、外したら
もうこの店には来ないよ!」

單欒恒例となった利き酒大会。

黒猫夜に何度も足を
運んで頂いている方から
ドキっとする一言が
飛んできました。

南方黄酒は種類が少なく、
味の違いもわかりやすいため
今までと少し方法を変えて
4種の各地方黄酒の中に
1種だけある南方派黄酒が
どれかを当てる
という内容にしました。

ハラハラしながら正解を発表。
結果は・・・
惜しくも(?)ハズレ。

ど、どうしよう
正解に嘘をつくわけにもいかないので
どうフォローしようか
慌てふためいていたら

「またゼロからやり直すよ」

なんとポジティブで嬉しい一言!最高です!!
僕も安心かつ晴れやかな気持ちで
素直に御礼申し上げました(笑)

單欒7
黄酒の6味チャートをつくろう!シリーズ
最終回。

まだ馴染みのうすい
黄酒に親しんで頂くには
どうしたらよいだろう?
ただ飲むだけ、というよりも
何か一緒にやりながら楽しんだ方が
親しみやすいかな?

そこで考えたのがワーク型の会でした。
第一回は2016年年末で、全3回を謳ったものの
マイペースすぎて完結するまで
2年かかりました汗

初回は4名、第2回は11名
最終回の今回は14名(1名様キャンセル)
と右肩上がりで開催できたことは
リピーターの方にご友人を誘って頂いたり
少しずつ黄酒にご興味を持って頂く方が
増えたのかなと、と
ポジティブに捉えたいと思います。

黒猫夜赤坂店の小上がり席で
開催しようと思っていたのですが
みなさん一緒に盛り上がりたいなと思い
テーブル席のフロアを貸切って
テーブルを繋げてご案内しました。
お一人様でのご参加も多かったのですが

この日は中華界で注目のイベント
四川フェスが開催されていました。
全くそのことを考えずに日程を決めました。
実際に四川フェスに行かれてから
ご参戦頂いた方もいらっしゃって
このために酒を控えてきた、と。。
すみません。ありがとうございます。

18時半過ぎ。
自家製の黄酒スパークリングで乾杯!
いつもこの時間バタバタで
写真を撮れないのが残念。。

前半はチャート作成。
これはもう直感で
楽しんで頂ければよいなと思っています。
味を見ること。
自分がどの味を感じ取っているのか。
そのプロセスは
まさにお酒と向き合う
有意義な時間となります。

どれだけ多くの人が作っても
同じチャートというのは
ひとつもないはずです。
そもそも味の定義も曖昧なので
当然だとは思いますが
定義がしっかりあったとしても
同じチャートはできないと思います。
感じ方はそれぞれですから。
人の数だけ、チャートはできる。

お隣さんとチャートを
見比べてみる様子。

今回登場の黄酒は5種。
福建省の沉缸酒は
「缸缸好」(ガンガンハオ)と
「伝統型8年」。
広東省の客家酒で
「純宮」(チュンクー)と
「黒姜」(ヘイジャン)。
中国を飛び出て台湾から
「台湾老酒10年」。

南方はスウィーティな味の酒が多いので
食中酒として敬遠されがちなのですが、
缸缸好はホクホクの芋のような
甘みのある食材を使った料理とか(ポテトフライのような)
辛味のある料理(麻婆豆腐など)は、
舌を癒してくれて
個人的にはよい相性だと思っています。
黒姜は生姜を使用しているせいか
後味は意外とすっきりしていますし、
純宮や沉缸酒はロックでも
薄まりすぎないのでよいですし。
(個人的にはそのままがよいです)

無理矢理食中酒として用いなくても
よいとは思いますが
「甘い」というだけで敬遠されてしまうのが
もったいないなということは感じます。
間に挟む一杯でまた印象が変わったりしますしね。
はい、余談ですね。

チャート作成時もお酒だけだと
酔っ払ってしまうので
おつまみをお出ししました。
黒猫お馴染みの海苔ピーナッツ、
胡桃とナッツの甘辛和え
大豆の中華風甘煮。
※写真なし。すみません。

チャート作成を終えて、
お待ちかね、だんらんタイム!

甕に入った紹興酒は
完全飲み放題!
ほぼ空になりました。
みなさん、さすが。

料理は
チーム赤坂の面々が
この日に向けて
特別料理を考えました。

実は黒猫夜各店で
メンバーの入れ替えがあったばかりで
赤坂店は新鮮な顔ぶれ。
今いるメンバーは元々六本木にいた
面々であります。

どじょう紅麹フリッターを
作ったいとうくん。
黒猫唯一のフジロッカー!
黒猫BGMは彼の選曲なのですよ。
かなりシャイなボーイ(そこそこいい歳ですが)
なのですが気のいい男なので
気軽に話しかけてやってください。

ノリコと言います。
彼が作ったのは
鶏と樹子 ドライライチのスープ。
日本酒にはまっています。
そんなに飲めないという割に
酒に興味津々なので
よく酒話で盛り上がります。
謎多き男です。

クイズ
「この食材なんでしょう?」
隠し味にスープに使わなそうな
食材を使用したのでノリコから出題。
ぼくも初めて食べたとき
わからなかったのですが、
ずばり正解された方がいました。
すごい!
答えは、梨です。

店長のなべちゃん。
黒猫一のパッションマン!
最近は調理場にいることの方が多いですが
とても優しく明るい男なので
人情味溢れる接客に
惹かれる方は多いと思います。

彼が作ったのは
客家風 塩竃蔵(かまくら)鶏。
当初は塩に埋めた蒸し鶏をお出しする
予定だったのですが、
揚げ、焼き、塩の3点セットで
提供しました。
彼の「もっといいもの出したい!」という
気持ちの表れですね!

旨仙長donも一品お出ししました。
(写真撮れず。すみません。。)

前菜の盛り合わせにひっそりと。
客家黒姜酒鶏。
客家酒の酒蔵さんに教えてもらった
客家料理です。
炒めた鶏肉をぐつぐつ黄酒で
煮込む、というシンプルな
ものなのですが
その酒に客家黒姜鶏を使用しました。
下味も黒姜をメインに1日漬け込み。

実は直前、味がうまく決まらず
バタバタ。。。焦りながら
なんとか味がキまって
單欒スタート。
本当にギリギリだった。
でも、「これレギュラー化して!」
というご感想を頂けて
安心しました!嬉しい!

料理を一通りお出ししたあとは
恒例の利き酒大会!

今回の景品は
黒猫夜食事券。
1枚しか用意していなかったのですが
正解者がなんと、4名。。。

多いときはジャンケン大会にしようかな
と思ったのですが、
折角なので、ぼくの紹興お土産
お米の特型黄酒「孔乙己」と
最も基本的な製法で造られる今や未流通の紹興酒「元紅酒」
桂林で買ったトン族のどぶろく
をお出ししました。
その場で飲みつくされていました 笑

〆は台湾ちまき。
おかわり頂きました~
もう満腹、という方も多かったです。

最後の挨拶を終えたあとも
ゆっくりして頂いて
この時間になると僕も時折
会話に混ぜて頂きながら
まったりだんらんタイム。
この時間がとても幸せだったりします。

チャート作成シリーズは
今回で終了ですが、
また黄酒や白酒を楽しんで頂けるような
企画を考えていきたいと思っています!
気軽にご参加頂けたらと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願い致します◎

旨仙長
don