日々、黄酒。【9本目】『石庫門12年』(江南派 上海)

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久しぶりになってしまったこのコーナー。
理由があります。

一度やったお酒を
一生懸命記録していたのです!

ああ、記憶が。。こんがらがっている。。
まだ10本もいっていないのに。。

というわけで、
アップ寸前まで行って気づき
泣く泣くそれを廃棄し、
またゼロから違う黄酒の記録をつけたため
更新が遅くなりました。。
それでもちょっと間が空きすぎなのですけどね。

今回は、上海唯一の酒蔵が守る
“上海味道”、石庫門12年(シークーメン)です。

上海は浙江省紹興の北部に位置する
中国だけでなく世界でも有数の大都市。
行かれたことがあるという方も多く
「空港で見たことある!」とか
「上海のレストランで飲んだ!」とか
ご存じの方が他黄酒に比べると多い銘柄です。

シークーメンはいろんなタイプがあって
同じ銘柄でも原料が違ったりするのです。

12年は、主原料糯米の他に
熟成期間中にクコ、蜂蜜、生姜、梅など
投入するんですね。

実際、どんな味なのか
どんなチャートになるのでしょうか!

▼石庫門12年(シークーメン) 簡単解説▼

上海に残った唯一の
黄酒酒蔵が誇る
上海代表の老酒ブランド。

王道紹興酒の風味を
にわかに感じさせながら
さまざまな原料を使用し、
一味違った風味を実現。

なでやかで透き通る紅色に輝く
ボトルデザイン
は上海富裕層に好まれる
逸品。

1日目(常温)

■感想
紹興酒にはないフルーティな香り。非常にクリアなタッチ。旨味はしっかり感じる。

★★★
★★


★★★
★★

2日目(常温)

■感想
すっと口の中を通り、追うようにして風味が広がっていく。後味に渋、酸、苦が感じられる。

★★
★★
★★

★★★
★★★

3日目(常温)

■感想
酸がやや飛び出て感じるが、軽やかなタッチ=全体的に小さな六味バランスなのだと気づいた。決して薄っぺらいわけではなく、クリアで上品。後から渋、酸、苦。

★★
★★★
★★★
★★
★★★
★★★

4日目(常温)

■感想
全体的に感じる味の度合いが優しい=紹興酒苦手な方でも飲みやすい。飲む前に振ってみたら軽やかな印象が丸味を帯びてまろやかに。タッチも滑らか。に変わったように感じる。

★★

★★★

★★
★★★

5日目(常温)

■感想
甘、鮮はほんのりと。そこから酸がじわりと広がり、渋、苦が追いかける。味はやはり軽やか。

★★
★★
★★

★★★
★★★

6日目(常温)

■感想
感想は変わらず、後から味がじんわり感じられるが、小さな六角形ができる。全体的に優しい味。

★★
★★
★★★
★★
★★★
★★★

■石庫門12年(江南派 上海) 総括

<石庫門12年 チャート結果>

甜 2.1
渋 1.7
辣 2.3
苦 1.3
鮮 2.8
酸 2.8

日々つけた★=1点とし、各項目の合計を6で割って算出。

紹興酒苦手な方が嫌がるような
独特のツンとくる味や香りが抑えられ、
総じて嫌味のないクリアな味わい。
色も紹興酒と比較して淡く、透き通っている。

紹興酒と他地方黄酒との違いほどではないものの
江南派においては紹興酒と
明らかに異なる風味を楽しめる。

六角チャートで表すとそれぞれが低い数値で
少々頼りないように形に見えてしまうが
決してうすっぺらいというわけではなく、
実際に、黄酒を置くお店で働くスタッフが選ぶ
好きな黄酒ランキングでは
1,2位を争う人気者。

これぞ、上海味道!

商品ページはコチラ→石庫門12年 商品ページ

■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で
毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、
飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい

そのためには、
ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば
と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
・・・甘み
・・・渋み
・・・辛口、アルコール感の強さ
・・・苦み
・・・旨み
・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
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