日々、黄酒。~黄酒日誌~缸缸好 1-4日目(完結)

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黄酒は6つの味から成り立つとされることから
酒中旨仙ではオリジナルのチャートを作成しています。
旨仙長のdonが改めて全酒を数日間飲み
チャートを作成すると共に
どんなお酒なのかをみなさんに知って頂くこのコーナー。

これまで江南派、北方派と飲んできたので
南方派へ進出致します!
「沈缸酒 缸缸好型」(ガンガンハオ)です!

数日飲んでみて、味がそれほどブレずに
感じることができたので4日間で切り上げました。

今回は1回で完結です!

南方を代表する沈缸酒。その現代版にリニューアルして
造られた黄酒はどんな味がするのでしょうか!

缸缸好とは

福建省のみならず中国を代表する黄酒「沈缸酒」(チェンガンジョウ)。
全国評酒会で大賞を獲得すること3度。事実上No.1黄酒の呼び声高し。
その現代版としてクリアに飲みやすくアレンジされたのが
この缸缸好です。

 

1日目 8月18日 常温
缸缸好【南方派 福建省】

■感想
まろやかな「甜」「鮮」。ほのかな「酸」は最初に感じるが
それほど尾を引かない。全体として嫌な余韻がなく、また次の
ひと口を飲みたくなってくる。

★★★★★



★★★★
★★

2日目 8月19日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
「甜」「鮮」は相変わらずしっかり感じられる。「酸」が
昨日よりも長く後まで感じられたのが昨日との違いか。
甘味は砂糖などの糖分の甘味とまた少し違ったふくよかさ、
やわらかさ。

★★★★★
★★


★★★★
★★★

3日目 8月21日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
「甜」「鮮」が強い。ほのかな「酸」。舌の先~
真ん中あたりから缸缸好の風味が広がって、うまい。

★★★★★



★★★★
★★

最終日 8月22日 常温
缸缸好【南方派福建省】

■感想
総じて「甜」「鮮」が相変わらず強い。「甜」→「酸」
への変化と、微かに「渋」「苦」もあったが、これまで
の傾向を見ると、自分の舌のブレか。

★★★★★
★★

★★
★★★★
★★

 

■沈缸酒 缸缸好型 総括

缸缸好【南方派福建省】

<沈缸酒 缸缸好型 チャート結果>

甜 5.0
渋 1.5
辣 1.0
苦 1.3
鮮 4.0
酸 2.5

日々つけた★=1点とし、各項目の合計を4で割って算出。

とてもまろやかで優しい甘味は、日本酒の貴醸酒
彷彿とさせる。甘口のため食前酒、食後酒と
登場場所を選定されてしまいがちだが
そこで括る必要はなく、辛い料理のサポート役
ほっくりとした甘味のしっかり感じられる芋料理
など抜群にマッチ。
黒米酒同様、紹興酒が苦手な方に
ぜひおすすめしたい一本。

 

■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい

そのためには、ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば
と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
・・・甘み
・・・渋み
・・・辛口、アルコール感の強さ
・・・苦み
・・・旨み
・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
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