日々、黄酒。~【5本目】女児紅10年 1-3日目<前編>~

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女児紅10年【江南派 紹興酒】

黄酒は6つの味から成り立つとされることから
酒中旨仙ではオリジナルのチャートを作成しています。
旨仙長のdonが改めて全酒を数日間飲み
チャートを作成すると共に
どんなお酒なのかをみなさんに知って頂くこのコーナー。

今回は神気に引き続き
江南派から選びました。

江南派が最も味の違いについて
感じ取りづらい面があります。
また、スーパーなどでも
購入できるのはいわゆる紹興酒。
一通り江南派の味を感じていくことで
旨仙以外の紹興酒がどういった味なのか
も分析できるようになっていくと
思っています。

というわけで、
5本目は「女児紅10年」(ニューアルホン)
です!この銘柄は
ご存じの方が多いと思います。
丸いボトルの5年物が
よく中華料理店や中華食材屋さんで
売られているからですね。

▼女児紅10年とは▼

古くから紹興酒造りに携わる人たちに
おける常識として密かに知られている、
東西における紹興酒の風格の違い。

西路紹興酒は濃厚甘口に対し、
東路はさっぱり辛口。
女児紅はその東路における
最大の紹興酒蔵、
黄中皇同様に
かつての六大紹興酒に
数えられた銘ブランドです。

 

1日目(常温)
女児紅10年【江南派 紹興酒】

■感想
すっきりとしてシャープ。
まずは酸を感じ、渋味と苦味に
移り変わっていく印象。

★★
★★★
★★★★
★★★
★★
★★★

2日目(常温)
女児紅10年【江南派 紹興酒】

■感想
シャープにすっと口の中を通過し
その後ふわっと広がる渋・旨味。
旨味は酸に変わっていく。昨日
とは逆の流れか。
後味はすっきりでドライながら
酸がいつまでも残る感じ。
神気と似ているかも?

★★
★★★★
★★★★
★★
★★★
★★★

3日目(常温)
女児紅10年【江南派 紹興酒】

■感想
昨日とそれほど感想はかわらない。
旨味がより感じられた。

★★
★★★★
★★★★
★★
★★★★
★★★

後編へ続く。

■「日々、黄酒。」の概要と、はじめた理由

旨仙長donが黄酒を日々飲み、6つの味覚チャートで
その味を表現していきます。

5年間直営中華料理店で毎日のように黄酒の味を見てきましたが
まだまだ自分の舌は未熟で、飲むたびに味のブレを感じます。

でもみなさんになるべく正確にどのようなお酒かを伝えたい

そのためには、ブレを少しでも反映させないためにも、
1銘柄につき6日間飲み続け
それを毎日チャートで残し、最終的に平均化して
チャートを確定していこうと考えました。

毎日その黄酒についてのチャートと感想を記録します。
みなさんにはどんなお酒なのかを知って頂くことで
ご購入のヒントになれば
と思っています。

~~黄酒6つの味覚~~
・・・甘み
・・・渋み
・・・辛口、アルコール感の強さ
・・・苦み
・・・旨み
・・・酸味

以上を踏まえて、各黄酒の味を
独断により点数付けしております。
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