「紹興酒にザラメを入れるのって邪道?」
「干し梅入れるとおいしいの?」
「ロックにすると、おいしいの?」
巷で噂の紹興酒の飲み方っていろいろあります。
紹興酒に本当に合う飲み方とはどんな飲み方なのでしょうか?
こちらではさまざまな飲み方の紹介と、
その飲み方に合う紹興酒の紹介をしていきます。
■良い点 ・酒本来の姿で味を楽しめる ・味のバランスが整った状態で楽しめる ・余計な手間がかからない。 ■悪い点 ・特になし さまざまな飲み方がある中で、酒中旨仙の紹興酒はまず常温をおすすめします。 理由は、試飲を常温で行った上でおいしいと思うお酒を仕入れているからです。 酒蔵での試飲でロックや燗で出てくることはほぼありません。サンプルを日本へ送ってもらうときも、常温で味を見て、選定していきます。 元々、紹興酒特有の渋味、酸味、甘味や旨味などバランスがよい状態は常温です。温度が変わればおいしいおいしくないの話以前に味のバランスが変化するのは当然のことです。まずは酒中旨仙がおいしいと感じた常温でお試しください。
ロック
■良い点
・香りがやわらかくなり、飲みやすくなる
・爽快感が増す
・アルコール度数が下がるため、悪酔い防止
■悪い点
・氷が溶けると味が薄まり、本来の味が楽しめなくなる
紹興酒が苦手な方や、酸味・渋味などが強くてきついと感じた紹興酒には効果的です。また、紹興酒は香辛料や油を多用する中華料理と相性の良い重厚感のあるお酒ですので、長時間飲み続けると途中ですっきりしたい、という方も多くいらっしゃいます。そんなとき、ロックにするとまたおいしく飲むことができるでしょう。
ロックの弱点は紹興酒の魅力でもある香りの強さが薄まる、という点に尽きます。溶けにくい丸氷はお酒を薄めずに冷やしてくれ、長時間使用ができるのでおすすめです。
冷酒
■良い点
・爽快感が増す
・ロックと違い、味が薄まることなく楽しめる
・定温で管理できるので長期間保存可能
■悪い点
・お酒によって酸味や苦味が際立つ
ロックとの違いは味が薄まらずに爽快感を感じながら楽しめること。ただ、冷やすこと味のバランスが崩れ、本来の味と変わってしまう、という点も。紹興地方以外の地酒ではむしろ冷やした方がよいというお酒があります。冷えたものが好きな日本人にとっては、本来の味を求めるよりも、紹興酒入門編として、そして長時間飲み続けらる方法としてはよいのかもしれません。
■良い点
・香りが強まり、風味もより広がる
・常温時とは違ったお酒の表情が楽しめる
■悪い点
・温めすぎると酸味が立ち、ツンとした香り
紹興酒は燗もおすすめです。ただ、温めすぎると酸味が立ち、まろやかさが弱まり、ツンとくる香りが強くなります。適温は36〜38度の人肌程度がよいでしょう。
もちろん、熱々かつ燗のときに生まれるその独特な風味がよい!という方もいらっしゃいますのでそのあたりはお好みですね。
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